呉橋 和樹さん(航海士)

弓削商船高等専門学校 卒業

① 今のお仕事はどのような業務ですか。

5隻経験後、船舶管理課で陸上勤務。船員担当として各船の乗組員の配乗管理をしています。

② なぜ、今の会社へ入社したのですか。

SECOJの合同面談会にて弊社採用担当と話す中で、外航船員として活躍したいと強く感じたからです。

③ 職場はどのような雰囲気ですか。

フィリピン人のみの船とインドネシア人、韓国人の混乗船の2つのタイプがあり、どちらかに日本人が混乗する形となります。文化や言語の違いはあれど、船内はみな家族のような雰囲気で、休憩中は一緒に映画やアニメを見たり、ゲームをしたりなど仲良く生活しております。

④ 入社して大変だったことは。(乗船勤務・陸上勤務を通じて)

乗船勤務で大変なことは、検船です。検船は航海士として責任重大な仕事の一つで、船の状態や日々の整備能力、航海士としての知識などを厳しく確認されます。問題なく検船が終了したときには、達成感と自身の成長を感じられました。

⑤ 今後の展望や目標はありますか。

今までの乗船経験をもとに、乗組員の不満やストレスを少しでも払拭し、更に良い環境を作ることを目標に陸上からしっかりサポートできる人材になりたいと考えております。

⑥ 後に続く後輩たちへのアドバイスをお願いします。

外航船員を目指すのであれば、最低限の英語が必要です。全く話せない状態からでも3カ月程度乗船すれば自然と話せるようになります。ですが、今のうちに外国人と話す機会を増やして、英語に慣れることを意識してみてはいかがでしょうか。

呉橋 和樹さん

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