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海技者を目指すみなさんへ

この合同面談会は、外航日本人船員(海技者)の確保・育成に資するため、外航日本人船員(海技者)の採用を希望する企業の人事担当者と就職希望者との面談の機会を提供するものです。合同面談会では各企業がブースを出展しますので、関心のある複数企業と面談ができます。

各企業はこの面談を通じて、SECOJが行う育成訓練(陸上研修及び乗船実習)に参加する訓練生の一次選考を行います。(訓練生とは別に直接採用選考を行う場合もあります。)

その後、各企業の二次選考を経て、訓練生はSECOJへ登録され、 育成訓練において外航船員(海技者)に必要な資格と実務能力を身につけ、訓練修了後に当該企業への就職を目指します。

  • 東京会場 6月9日(日)

    東京都立産業貿易センター台東館
    7F展示室
    東京都台東区花川戸2-6-5
    Googlemap
    ・東京メトロ銀座線「浅草駅」徒歩5分
    ・都営地下鉄浅草線「浅草駅」徒歩8分

    台東館 
  • 大阪会場  6月15日(土)

    たかつガーデン 8F たかつ
    大阪市天王寺区東高津町7-11 Googlemap

    ・近鉄「上本町駅」徒歩3分
    ・市営地下鉄「谷町九丁目駅」徒歩7分

    たかつガーデン 
  • 広島会場 6月16日(日)

    広島国際会議場 B2F 中会議室
    広島市中区中島町1-5 平和記念公園内 Googlemap
    ・JR広島駅より路線バス「平和記念公園」下車すぐ広電「袋町」又は「原爆ドーム前」徒歩10分

    広島国際会議場 

いずれの会場も開催時間は11:30~16:00(受付は11:00~15:30)

募集要項

1.募集人数

2025年度訓練生(11期生)の新規募集

募集人員 20 名程度 ※国庫予算の状況により、変更となる可能性があります。
訓練期間 (1)2025年4月1日から2025年9月30日までの6ヶ月間
(2)2025年10月1日から2026年3月31日までの6ヶ月間
対  象 2025年3月卒業予定の者、2025年9月卒業予定の者、既卒者
※訓練期間の詳細は、下記の訓練フローをご参照ください。

2.応募資格

応募時の年齢が原則30歳未満であり、外航船員(海技者)として就職意欲のある以下の要件を満たした日本国籍を有する者

航 海 三級海技士 (航海)、又はそれより上級の海技免状受有者 (※)
かつ第一級海上特殊無線技士、又はそれより上級の資格受有者
機 関 三級海技士 (機関)、又はそれより上級の海技免状受有者 (※)
※三級海技士口述試験の受験資格があれば応募可能です。

3.応募方法

応募は締め切りました。

2024年度合同面談会(マイページ)

登録用メールアドレス、電話番号、パスワードをご用意の上、下記ボタンよりご登録ください。

訓練生選考の流れ

訓練生の選考は以下の手続きにより行われます。

  1. 合同面談会における一次選考 (6/9 東京、6/15 大阪、6/16 広島)
    一次選考の結果は、SECOJから応募者へ通知します。
    一次選考を通過した方には、当該企業の二次選考があります。
    ※オンライン面談期間も設けております。詳細は下表をご覧ください。

  2. 企業における二次選考(7月上旬〜)
    二次選考の結果は、当該企業から応募者へ通知します。

  3. 育成訓練への参加申請(7月中旬〜)
    二次選考を通過した方は、当該企業及び応募者連名の「スキーム参加申請書」を SECOJ宛に提出してください。

  4. 訓練生の選定(7月下旬または8月上旬)
    「外航日本人船員(海技者)確保・育成協議会」が審査、選定します。

  5. SECOJに登録(7月下旬また8月上旬)
    訓練生として参加が認められた場合は、SECOJから当該企業及び応募者へ、訓練期間を明記した書面にて 通知します。

なお、企業における二次選考の結果、企業と応募者が直接入社することで合意した場合は、当該企業からその旨通知されます。

2025年度訓練生の訓練フロー

合同面談会及びオンライン面談スケジュール

合同面談会が主となりますが、ご来場が難しい方へオンライン面談期間を設けております。
合同面談会にお申し込み後、オンラインにて面談を受けたい企業へ直接お申し出ください。

〜6/8 乗船実習等により6/3以降の面談が難しい方は、直接企業へご相談ください。
6/9 東京会場
6/10 〜 6/14 オンライン面談期間
6/15 大阪会場
6/16 広島会場
6/17 〜 7/2 オンライン面談期間

※オンライン面談期間中、いつでも面談を受けられる訳ではありません。
日程については、直接企業へご相談ください。

参加企業

外航日本人船員(海技者)の採用意欲のある企業が参加します。

参加企業一覧

訓練生の待遇

SECOJに登録された訓練生の待遇は以下のとおりです。

詳細はSECOJにお問い合わせください。

  1. 毎月13万円の訓練手当が支給されます。
  2. 海技大学校の入学金や授業料、講習費等の訓練にかかる費用負担はありません。
  3. SECOJ規定により、海技大学校入退寮時や乗下船時等の交通費が支給されます。
  4. 乗船実習中の食事代は不要です。(陸上研修中の食事代は自己負担となります。)

※社会保険(健康、年金)については、各自で加入してください。
※訓練期間中、社会保険とは別に本スキームで傷害保険が付保されます。
※海技大学校での訓練期間中は、同校の学生寮に入寮することができます。ただし、入寮に伴い発生する個人的費用(学食での食事代、光熱費等で月額約5万円)は自己負担となります。

訓練内容・取得予定資格

1. 陸上研修(3ヶ月間)

(独)海技教育機構「海技大学校」(兵庫県芦屋市)等にて、年2回実施します。
(1)4月開始訓練生は4月から6月の3ヶ月間
※三級海技士以上の海技免状を受有していない者は、陸上研修開始直前の三級海技士口述試験に合格することが参加条件となります。

(2)10月開始訓練生は10月から12月の3ヶ月間
※三級海技士以上の海技免状を受有していない者は、陸上研修開始直後の三級海技士口述試験(10月)に合格することがその後の訓練継続の条件となります。

※訓練期間は変更となる可能性がございます。

2. 乗船実習(陸上研修期間以外の3ヶ月間)

合同面談会でマッチングした企業が手配した外航商船において実施します。

●乗船実習の期間は、二級海技士(航海・機関)試験の受験資格として求められる乗船履歴の一部として認められます。

 

 航海科

取得予定資格

  • 船舶保安管理者適任証書(SSO)
  • ECDIS-Generic訓練修了証書
  • ECDIS-Type Specific訓練修了証書
  • BRM訓練修了証書

実習・演習

  • 船舶保安管理者講習(SSO)
  • STCW条約基本訓練
  • BRM訓練
  • ECDIS-Generic訓練
  • ECDIS‐Type Specific訓練
  • 甲板作業管理訓練
  • GMDSSシミュレータ訓練

三等航海士実務研修

運航管理
航海計画/荷役実務
操船実務
コミュニケーション
海事英語/英作文/英会話実務/当直業務/オンライン英会話
安全管理
ISMコード/PSC対応/事例研究

 

 機関科

取得予定資格

  • 船舶保安管理者適任証書(SSO)
  • ERM訓練修了証書

実習・演習

  • 船舶保安管理者講習(SSO)
  • STCW条約基本訓練
  • ERM訓練
  • 高電圧配電盤講習
  • 機関技能訓練
  • 機関作業管理訓練[応急修理要領/機器解放整備と工具取扱い/電気シーケンス/PLC制御/油圧回路]
  • 主機遠隔操縦装置シミュレータ訓練

三等機関士実務研修

機関管理
機関性能/保船管理/燃料油管理/潤滑油管理/機関当直基準と実務
コミュニケーション
海事英語/英作文/英会話実務/当直業務/オンライン英会話
安全管理
ISMコード/PSC対応/事例研究

※今後、訓練内容が見直される場合があります。

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よくある質問

面談会に参加しなければ、スキームには参加できませんか?

オンラインでの面談期間を設けております。なお、面談期間での参加ができない場合は、SECOJ育成部までご相談ください。

面談会で企業とマッチングした場合、必ずスキーム訓練に参加しなくてはいけないのですか?

その企業に直接、就職する事例もあります。

女性のスキーム参加は難しいのですか?

2022年度2名、2023年度3名、2024年度1名の女性訓練生の登録があります。
女性船員を配乗している企業もありますので、女性のスキーム参加も十分可能です。
ぜひご参加ください。女性の採用実績については、各企業の求人票をご覧ください。
※求人票は合同面談会へエントリー後、閲覧することが可能です。

エントリーをしても申し込み受け付けのメールが来ないのですが?

メールの受信設定を確認していただき、それでも未達の場合はSECOJにご連絡ください。

育成部LINE

育成部LINE QR

各企業の離職率はわかりますか?

各企業の求人票に記載がございますので、ぜひご覧ください。
※求人票は合同面談会へエントリー後、閲覧することが可能です。

外航船社への就職後のキャリアパスはどうなりますか?

「乗船させることなく海務・工務監督とする会社」があれば、「船長・機関長になるまで船員と監督のローテーション、その後監督とする会社」、更には「監督と船員を生涯ローテーションさせる会社」もあり様々です。各企業の求人票をご覧ください。